日本フードサービス協会が4月24日発表した外食産業市場動向調査によると、3月は初旬の気温が低く苦戦したが、中旬以降は気温の高い日も増え、客数が伸びたことと客単価の上昇で前年同月を上回る水準まで売上げが伸びた。新規店を含めた全店ベースによる全業態の3月の売上げは前年を3.1%上回った。
既存店売上げも前年を0.8%上回り、前月に引き続きプラスで推移。
業態別では「ファミリーレストラン」の売上げが全店ベースで3ヵ月ぶりに前年を上回り、既存店でも6ヶ月ぶりにプラスに転じたが、「中華」は苦戦している。