農政・農協ニュース

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組織基盤の強化や食農教育への支援に取り組む

 −JA全青協通常総会 (5/20)

竹村英久新会長 JA全青協は5月20日に第55回通常総会を開いた。 20年度活動計画で、昨年度に引き続き国民の食農教育と農業理解への促進や、担い手のためのJA改革の実現などに取り組む。 また昨年度は17年5月に策定した中期活動計画の最終年だったが、20年3月に3ヵ年計画として新たな中期活動計画を発表。組織基盤や食農教育の強化、JA運営への参画、情報ネットワークの拡充などの実践を目指す。 前会長の坂本芳郎氏は退任挨拶の中で新中期活動計画に触れ、「活動計画をもとに、魅力ある活動と魅力ある組織づくりをして欲しい」と新役員にエールを贈った。 新役員の挨拶 新会長に就任した高知県農協青壮年連盟前会長の...

竹村英久新会長
竹村英久新会長

JA全青協は5月20日に第55回通常総会を開いた。 20年度活動計画で、昨年度に引き続き国民の食農教育と農業理解への促進や、担い手のためのJA改革の実現などに取り組む。
また昨年度は17年5月に策定した中期活動計画の最終年だったが、20年3月に3ヵ年計画として新たな中期活動計画を発表。組織基盤や食農教育の強化、JA運営への参画、情報ネットワークの拡充などの実践を目指す。
前会長の坂本芳郎氏は退任挨拶の中で新中期活動計画に触れ、「活動計画をもとに、魅力ある活動と魅力ある組織づくりをして欲しい」と新役員にエールを贈った。

新役員の挨拶
新役員の挨拶

新会長に就任した高知県農協青壮年連盟前会長の竹村英久会長は、「農業の現状は厳しい。どんな品目に対しても経営安定対策をしないといけない。畜産だけとか果樹だけとかブロック内だけでの活動にとどまらず、みんなで一つになって、自分たちの活動で少しでも農業がよくなるように頑張りたい」と決意を述べた。

(2008.05.21)