平成21年3月の完成を目指し昨年4月から建設中だった新JAビル(仮称)の骨組みが出来上がり、6月10日に上棟式を行った。
式には施主であるJA全国3団体をはじめ事業パートナーである三菱地所や施工者の鹿島建設、全国農協設計など3社で作る設計管理ジョイントベンチャー(JV)などが参列。JA全中の宮田勇会長、JA全農の?裄V武治会長、農林中金の上野博史理事長が金鋲を打ち、設計JVと鹿島建設の代表が銀鋲打ちした鉄骨を最上階へ棟上げした。
建設地は現在のJAビルから西に200mほどの場所で、大手町一丁目第一種市街地再開発事業としてJA全国3団体をはじめ経団連や日経新聞もともに地権者として参画している。新JAビル(仮称)はその中のB工区に建設されている。
地下3階、地上37階、塔屋2階で高さ約180m、延床面積約8万8400m2。3〜4階が貸会議室で4階には農業・農村ギャラリー(仮称)を設置し、広報活動に役立てる。JAグループの事務所は26〜37階に入る予定。
金鋲打ちをする?裄V会長 | JA全国3団体代表が参列 (左から) 宮田会長、?裄V会長、 上野理事長 |