中国産野菜輸入量 依然として大きく減少
−農水省(6/9)
農水省は6月9日に中国産野菜の輸入検査実績の速報を発表した。5月の輸入量は前年同月に比べて半分ほどしかなかった。 1月末の冷凍ギョーザ事件以降、2〜3月にかけて中国野菜の輸入量は前年同時期に比べて毎週5割ほどしか輸入していなかった。4月は前年同月比67%と若干回復したものの、5月は再び同比51%と大きく落ち込んだ。 5月の輸入量を種類別に見ると、特に減っていたのはニンジンが前年5月の約2割、サトイモが約3割など。キャベツは1割以下だった。比較的輸入量が多いものでもゴボウが約8割、ネギが約7割となっている。...
農水省は6月9日に中国産野菜の輸入検査実績の速報を発表した。5月の輸入量は前年同月に比べて半分ほどしかなかった。
1月末の冷凍ギョーザ事件以降、2〜3月にかけて中国野菜の輸入量は前年同時期に比べて毎週5割ほどしか輸入していなかった。4月は前年同月比67%と若干回復したものの、5月は再び同比51%と大きく落ち込んだ。
5月の輸入量を種類別に見ると、特に減っていたのはニンジンが前年5月の約2割、サトイモが約3割など。キャベツは1割以下だった。比較的輸入量が多いものでもゴボウが約8割、ネギが約7割となっている。
(2008.06.12)