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大分県で16JAが合併、8JAに

 大分県では県内23JAのうち16JAが6月1日合併し、農協数は8JAとなった。誕生したのは大分県農業協同組合(JAおおいた=本店は大分市、廣瀬暢洋経営管理委員会会長、阿部新咲代表理事理事長)。大分市、臼杵市、宇佐市など13市1村にまたがる広域合併で、組合員数は正組合員6万5966人、准組合員3万6584人で合計10万2550人。農産物販売高336億1100万円(19年度実績)、購買品供給高255億4300万円(同)、貯金額4997億2700万円(20年3月末実績)、長期共済保有高2兆9142億3300万円(同)など、県内シェアの約8割を占める大規模JAだ。  1県で一...

 大分県では県内23JAのうち16JAが6月1日合併し、農協数は8JAとなった。誕生したのは大分県農業協同組合(JAおおいた=本店は大分市、廣瀬暢洋経営管理委員会会長、阿部新咲代表理事理事長)。大分市、臼杵市、宇佐市など13市1村にまたがる広域合併で、組合員数は正組合員6万5966人、准組合員3万6584人で合計10万2550人。農産物販売高336億1100万円(19年度実績)、購買品供給高255億4300万円(同)、貯金額4997億2700万円(20年3月末実績)、長期共済保有高2兆9142億3300万円(同)など、県内シェアの約8割を占める大規模JAだ。
 1県で一桁以内にまで合併がすすんでいるのは奈良、沖縄県で1JAになっているほか、香川で2JA、鳥取県で3JA、佐賀県で4JA、京都府で5JA、岐阜、長崎県で7JA、岩手県で8JAなどの例がある。
 JA全中がまとめた20年6月1日現在の全国のJA数は771で、19年4月1日現在の813から42減った。

(2008.06.19)