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20年度事業計画などを決定

−全国農協カントリーエレベーター協議会総代会 (6/19)

全国農協カントリーエレベーター協議会(CE協議会)は、6月19日に東京・虎ノ門パストラルで第35回総代会を開催し、19年度事業報告書および収支決算を承認するとともに、20年度事業計画と収支予算を決めた。 CE協議会は、これまで稼働率向上など施設運営の改善、品質事故の防止、施設の老朽化対策、オペレーターの育成などに取り組んできたが、20年度は「19年度からの新たな米政策や20年産米の計画生産の取り組みの下で稲作経営にどう貢献するかなどの新たな課題にも対応していくことが必要」だとし、「CEが果たしている役割を一層強化するため、関係機関とも連携して」事業に取り組んでいくことにしている。 また、幹事...

全国農協カントリーエレベーター協議会(CE協議会)は、6月19日に東京・虎ノ門パストラルで第35回総代会を開催し、19年度事業報告書および収支決算を承認するとともに、20年度事業計画と収支予算を決めた。
CE協議会は、これまで稼働率向上など施設運営の改善、品質事故の防止、施設の老朽化対策、オペレーターの育成などに取り組んできたが、20年度は「19年度からの新たな米政策や20年産米の計画生産の取り組みの下で稲作経営にどう貢献するかなどの新たな課題にも対応していくことが必要」だとし、「CEが果たしている役割を一層強化するため、関係機関とも連携して」事業に取り組んでいくことにしている。
また、幹事など役員の改選期にあたるが、「組織代表の改選手続きが総代会までに間に合わない」ことから、「総代会まで」とする規約を改訂し幹事の任期を延長。6月下旬に総代会を開催(書面)して役員を改選、7月の幹事会で会長。副会長を選任することにした。
総代会終了後には「CEにおける事故防止とJA経営者の役割―品質事故・火災事故・人身事故」をテーマに、カントリエレベーターJA経営者研修会が開かれ、品質事故などにおけるJA経営者の責任などについて学習した。

(2008.06.20)