東北6県(福島、秋田、宮城、山形、岩手、青森)の全農県本部が手を組み、7月10日から「キュウリビズ」と題したキュウリの消費拡大キャンペーンを始める。
夏野菜の代表であるキュウリは東北地方が主な生産地。成分の95%が水分なので体を冷やす効果があり、カリウムが豊富なため体内の塩分排出を助けるなど、キュウリを食べることで夏バテ防止に役立つ。
7月7日から8月末まで私鉄車内(東急、京急)に中吊り広告を出しキュウリをアピール。7月10日の朝6時からは東京の大田市場でキュウリの試食会など、オープニングセレモニーを開く。
「キュウリビズ」とは全農福島県本部がクールビズをヒントに造語した。昨年3月に商標登録されている。