（社）日本農林規格協会（JAS協会）は、平成20年度食品表示ウオッチャーを７月10日〜８月６日（当日16時受信まで有効）の間、募集している。ウオッチャーは、日常の買い物の機会などを通じて食品表示状況を監視し、生鮮食品の原産地表示の偽装や加工食品の義務表示事項の欠落などを見つけた場合、地方農政局など関係機関に具体的な情報を提供する。ウオッチャーは、JAS法にもとづく立ち入り検査や調査は行わない。
　ウオッチャーの応募資格は、満20歳以上で日本国内に居住し、インターネットのホームページの閲覧、電子メール機能を日本語で利用できるなど。募集人数は全国で約1000人。委嘱期間は、委嘱した日（20年８月下旬頃）から平成21年３月23日まで。
　応募方法＝JAS協会のウェブサイト（http:/www.jasnet.or.jp/）にアクセス後、ウオッチャー募集ページに進み、画面の説明に従ってインターネット上で応募できる。
　謝礼は情報提供等の活動状況、定期的報告実績により最大１万5000円相当の金券。
　農水省の食品表示適正化対策委託事業として、同協会が公募で委託を受けた。