油脂用米ぬか、飼料用ふすま価格上昇
−農水省 (8/25)
米ぬか、ふすま価格が上昇している。農水省が8月25日公表した20年7月分の副産物価格調査(3か月ごと)によれば、油脂用米ぬかの米穀卸売業者売渡価格(7月は109業者の平均)は、30kg1袋当たり税込みで488円。今年4月の422円に比べ15%、1月の375円に比べ30%上がった。ナタネ、大豆、綿実など搾油原料価格の値上がりが背景にある。都内卸売業者によると「搾油用米ぬかの引き合いは依然多い」という。 飼料用ふすまの製粉工場倉庫渡し価格(7月は39工場の平均)は30kg当たり同912円で、今年4月の863円に比べ5.6%、1月の779円に比べ17.0%上がった。飼料穀物高騰の影響...
米ぬか、ふすま価格が上昇している。農水省が8月25日公表した20年7月分の副産物価格調査(3か月ごと)によれば、油脂用米ぬかの米穀卸売業者売渡価格(7月は109業者の平均)は、30kg1袋当たり税込みで488円。今年4月の422円に比べ15%、1月の375円に比べ30%上がった。ナタネ、大豆、綿実など搾油原料価格の値上がりが背景にある。都内卸売業者によると「搾油用米ぬかの引き合いは依然多い」という。
飼料用ふすまの製粉工場倉庫渡し価格(7月は39工場の平均)は30kg当たり同912円で、今年4月の863円に比べ5.6%、1月の779円に比べ17.0%上がった。飼料穀物高騰の影響が続いている。
(2008.08.29)