これまでは作物ごとに別々の機械を使っていた収穫作業を、アタッチメント交換だけでできるようにしたのが特徴。機械への投資コストが節減される。 また雨で地盤が軟弱化してトラクタを入れるのが難しい水田や転換畑や小さなほ場でも作業ができるようにクローラ式走行部に収穫部と細断型ベーラを一体化した。 さらに刈り取りと同時に高密度のロールベール成形がノンストップでできるなどの特徴もあり、高品質な粗飼料の低コスト生産を目指して開発された。 現地検討会は福島県西白河郡西郷村の(独)家畜改良センターで1日目は検討会。機械、作業性、サイレージ品質などがテーマ。2日目が同センターのほ場でトウモロコシ、牧草、飼料イネについて開発機実演。対象はJA、生産者、行政、普及組織など。 問い合わせは ▽同センター TEL0248(25)2738 ▽埼玉県さいたま市北区日進町1生研センター企画部(生物系特定産業技術研究支援センター) TEL048(654)7027 ▽東京都千代田区内神田1新農業機械実用化促進(株) TEL03(3233)3834 |