開発装置はトラクタか乗用管理機に搭載する方式でドリフト低減型ノズルを標準で装備。簡単な操作で所定量を過不足なく散布できる。作業能率は慣行の装置に比べ同等以上だが、ドリフトと作業者被曝は大幅に低減。しかも防除効果は同等だという。 さらに作業履歴記録装置を備え、散布量や作業時間などの履歴情報を自動的に保存できる。 現地検討会は▽9月4日長野県佐久市▽5日群馬県嬬恋村▽9日北海道南幌町。 問い合わせは生研センター TEL048(654)7000。 |
(独)農研機構の生研センターは、農薬飛散(ドリフト)が近隣の農地に被害を及ぼすリスクを軽減する「環境保全型汎用薬液散布装置」を開発し、実用化試験を実施している。9月4日からは試作装置の作業を見せて生産者らと意見交換をする現地検討会を開く。 開発装置はトラクタか乗用管理機に搭載する方式でドリフト低減型ノズルを標準で装備。簡単な操作で所定量を過不足なく散布できる。作業能率は慣行の装置に比べ同等以上だが、ドリフトと作業者被曝は大幅に低減。しかも防除効果は同等だという。 &...
開発装置はトラクタか乗用管理機に搭載する方式でドリフト低減型ノズルを標準で装備。簡単な操作で所定量を過不足なく散布できる。作業能率は慣行の装置に比べ同等以上だが、ドリフトと作業者被曝は大幅に低減。しかも防除効果は同等だという。 さらに作業履歴記録装置を備え、散布量や作業時間などの履歴情報を自動的に保存できる。 現地検討会は▽9月4日長野県佐久市▽5日群馬県嬬恋村▽9日北海道南幌町。 問い合わせは生研センター TEL048(654)7000。 |
(2008.09.01)