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21年版食料・農業・農村白書、来年5月発行

−農水省

 農水省は9月12日開いた食料・農業・農村政策審議会第4回企画部会に、平成21年版食料・農業・農村白書の作成の考え方を示した。  21年度施策編では、関係府省が食料・農業・農村基本計画にもとづいてとり組む施策を総合的に記述する。21年度予算の政府案、次期通常国会の提出予定法案の概要について、可能な限り記述する。20年度基本計画の工程管理の結果、改善や見直しがされる施策についても記述する。  20年度動向編では、食料・農業・農村基本計画の主要施策の進捗状況、農村の現場や行政、農業関係機関、農業者、事業者、消費者などの具体的なとり組み状況を分析・検討する。また、原油や穀物価...

 農水省は9月12日開いた食料・農業・農村政策審議会第4回企画部会に、平成21年版食料・農業・農村白書の作成の考え方を示した。
 21年度施策編では、関係府省が食料・農業・農村基本計画にもとづいてとり組む施策を総合的に記述する。21年度予算の政府案、次期通常国会の提出予定法案の概要について、可能な限り記述する。20年度基本計画の工程管理の結果、改善や見直しがされる施策についても記述する。
 20年度動向編では、食料・農業・農村基本計画の主要施策の進捗状況、農村の現場や行政、農業関係機関、農業者、事業者、消費者などの具体的なとり組み状況を分析・検討する。また、原油や穀物価格高騰にともなう国内食料品価格高騰の影響、生産資材高騰が農業や畜産に与えた影響を明らかにする。米粉の利用推進を含む米の消費拡大や地産地消の推進、食料自給率の向上の強化に向けたとり組みを整理・分析する。
 今後執筆をすすめ、白書の具体的文面の最終審議を21年3月の企画部会で審議し、5月中旬頃に閣議決定を経て公表の予定。

(2008.09.18)