稲わらや麦わらなど食料と競合しないソフトセルロース系バイオ燃料の技術確立と生産拡大のため、農水省は9月18日から2回目のソフトセルロース利活用技術確立事業実施地区の公募を始めた。
4月に募集した第1回の公募では、北海道恵庭市と兵庫県の加西市、稲美町とその周辺市町村の取り組みを採択した。2者の計画の助成金はそれぞれ6億円と9億円となり、年間予算の32億円には達しなかったため、追加募集を行うことになった。
募集期間は10月24日まで。詳しい応募要領などは農水省ホームページ(http://www.maff.go.jp/nouson/nouson/biomass03/h200918_1/index.html)で。 (関連記事)