9月24日に発足した麻生内閣で農相に就任した石破茂氏は25日午前、農水省内で就任会見に臨んだ。
一方、24日に自民党は生産調整協力者に10アールあたり3000円を助成するなど水田農業対策を決めたが、こうした緊急対策について今日どうやって生きていくんだという方々のために緊急対策は打たなければならない。しかし、5年先、10年先はこうでなければならないと同時に語らなければならない。その議論ができる土壌をつくるために緊急対策は必要。2つは二律背反的なものだと思っていない」と話した。 |
石破茂(いしば・しげる) 昭和32年鳥取県生まれ。慶大法卒。61年衆議院議員初当選。平成4年農林水産政務次官、12年農林水産総括政務次官、19年防衛大臣。 9月24日に発足した麻生内閣で農相に就任した石破茂氏は25日午前、農水省内で就任会見に臨んだ。 事故米問題では就任と同時に石破新農相を本部長とする事故米対策本部を設置した。会見ではこの問題について「食の安全には政府が一義的な責任を負っている。政府が完璧であれば起こらなかった。言い訳無用、批判に抗弁する...
9月24日に発足した麻生内閣で農相に就任した石破茂氏は25日午前、農水省内で就任会見に臨んだ。
一方、24日に自民党は生産調整協力者に10アールあたり3000円を助成するなど水田農業対策を決めたが、こうした緊急対策について今日どうやって生きていくんだという方々のために緊急対策は打たなければならない。しかし、5年先、10年先はこうでなければならないと同時に語らなければならない。その議論ができる土壌をつくるために緊急対策は必要。2つは二律背反的なものだと思っていない」と話した。 |
(2008.09.25)