農水省は9月29日、第29回のバイオマスタウン構想公表で、新たに4市町村の取り組みを発表した。バイオマスタウン構想を公表したのは、157市町村となった。
北海道清水町は、耕種農家と畜産農家が堆肥と麦わらを交換することで、環境に配慮した耕畜連携型循環農業の確立を目標としている。福島県鮫川村では、耕畜連携によって「土づくり」や「飼料生産」に取り組み、河川と環境と産業の融和する「健康・やすらぎ・有機の里」をめざしている。
今回公表した4市町村は次の通り。
▽北海道清水村
▽福島県鮫川村
▽島根県隠岐の島町
▽岡山県津山市
各市町村の取り組みや、バイオマスタウンについての問い合わせなどは農水省のホームページで(http://www.maff.go.jp/j/biomass/)。