10月1日は日本酒の日、振舞酒配る
−日本酒造組合中央会
(10/1)
四斗樽と積み上げた300個の桝 10月1日は、日本酒業界が昭和53年に定めた「日本酒の日」。今年で30回目を迎えた。日本酒造組合中央会(東京都港区)はこの日を記念し、吉例となった振る舞い酒の配布を今年もおこなった。 日本酒造会館にある日本の酒情報館1階正面の入り口に四斗樽を据えて、木槌の威勢のよい音とともに鏡開きをし、杉の香りが漂う樽酒を、集まった日本酒ファンに正午と午後5時の2回、「2008年日本酒の日」の焼き印が入った1合入り桝で振る舞った。桝はそのままプレゼントされた。 ...
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四斗樽と積み上げた300個の桝
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10月1日は、日本酒業界が昭和53年に定めた「日本酒の日」。今年で30回目を迎えた。日本酒造組合中央会(東京都港区)はこの日を記念し、吉例となった振る舞い酒の配布を今年もおこなった。 日本酒造会館にある日本の酒情報館1階正面の入り口に四斗樽を据えて、木槌の威勢のよい音とともに鏡開きをし、杉の香りが漂う樽酒を、集まった日本酒ファンに正午と午後5時の2回、「2008年日本酒の日」の焼き印が入った1合入り桝で振る舞った。桝はそのままプレゼントされた。 1回目は正午前に50人以上の列ができ、用意された300個の桝は15分ほどですべてなくなった。会場周辺ではにわかに酒の香りが漂い、三々五々のどをうるおす人がきができていた。外国人男女の姿も散見された。 10月の干支の酉は酒壺の意味。10月は新穀の出回りが本格化し、酒造りがはじまる月でもあることから、明治時代に酒税法ができて以来、10月〜9月を酒造年度とし、蔵元では10月1日を酒造元旦として祝う風習もあるという。
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正午を合図に鏡開きをする 日本酒造組合中央会山本純一常務理事(中央)
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外国人も交え、三々五々のどをうるおす |
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(2008.10.02)