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20年産袋詰め精米の表示特別調査を実施

−農水省
(11/12〜)

    農水省は11月7日、20年産袋詰め精米の表示に関する特別調査を、11月12日から12月末日まで実施すると発表した。    量販店や小売店、インターネット上などで販売される袋詰め精米の品質表示状況の確認、伝票または帳簿などによる表示と内容の一致状況と根拠の確認をするほか、DNA分析による品種判別をおこなう。    DNA分析は、調査対象事業者が販売する20年産の銘柄米を全国で約300商品(うち通信販売100商品)を買い上げて、品種判別をする。調査を担当するのは、各地方農...

    農水省は11月7日、20年産袋詰め精米の表示に関する特別調査を、11月12日から12月末日まで実施すると発表した。
    量販店や小売店、インターネット上などで販売される袋詰め精米の品質表示状況の確認、伝票または帳簿などによる表示と内容の一致状況と根拠の確認をするほか、DNA分析による品種判別をおこなう。
    DNA分析は、調査対象事業者が販売する20年産の銘柄米を全国で約300商品(うち通信販売100商品)を買い上げて、品種判別をする。調査を担当するのは、各地方農政局、北海道農政事務所、内閣府沖縄総合事務局、各都道府県。
    農水省は、調査の結果表示上や異品種混入の疑義があった場合は、関係都道府県とも連携し、原因究明のための調査を実施し、JAS法違反にあたる事実が確認されれば、厳正な措置をする方針。

(2008.11.11)