スウェーデン産豚骨に牛肉など混載で輸入停止を、解除
−農水省
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スウェーデン産豚骨に牛肉などが混載されていたことが今年8月14日に見つかり、農水省は同国スキャン社スカーラ工場(処理施設)とスカーラフリース社(倉庫施設)からの豚肉輸入を停止していたが、スウェーデン国家食品管理局から提出された報告書を検討した結果、再発防止に十分な改善措置がとられていることが確認されたとして、農水省は11月7日、両社からの輸入停止を解除したと発表した。 問題になったのは、衛生証明書に記載のある豚骨2400箱(約24t)に、衛生証明書に記載のない牛ひれ肉1箱(約8kg)と豚もも肉1箱(約8kg)が混載されていたもの。スウェーデンからの牛肉の輸入は、欧州地域でのBS...
スウェーデン産豚骨に牛肉などが混載されていたことが今年8月14日に見つかり、農水省は同国スキャン社スカーラ工場(処理施設)とスカーラフリース社(倉庫施設)からの豚肉輸入を停止していたが、スウェーデン国家食品管理局から提出された報告書を検討した結果、再発防止に十分な改善措置がとられていることが確認されたとして、農水省は11月7日、両社からの輸入停止を解除したと発表した。
問題になったのは、衛生証明書に記載のある豚骨2400箱(約24t)に、衛生証明書に記載のない牛ひれ肉1箱(約8kg)と豚もも肉1箱(約8kg)が混載されていたもの。スウェーデンからの牛肉の輸入は、欧州地域でのBSEの発生により、平成13年1月1日から停止されている。
(2008.11.11)