JA全中は「朝ごはんをもっと楽しく」するために、お米を使った新しい朝ごはんのアイディアメニューを競う「朝組 新メニューコンテスト2008」の最終選考会を11月13日、東京国際フォーラムごはんミュージアムで開いた。
同イベントは今年で8回目。審査員を務めたJA全中の伊藤澄一常務は「朝ごはんが楽しくなるような新しいメニューを期待している」と出場者にエールを送り、全国の高校・専門学校・大学性など1113件の応募の中から選ばれた10人が、独創的な朝ごはん新メニューを競いあった。
最優秀作品賞は東京都・華学園栄養専門学校の炭田瑞紀さんの「おにぎりフライくんとタラマヨちゃん」。審査委員長を務めた赤堀学園の赤堀博美校長は、「見た目にボリュームあり、色々な食感が楽しめた」と講評。炭田さんは「鳥肌が立つほど嬉しい。これからも、もっと面白い朝ごはんを作りたい」と笑顔で喜んだ。
また今年はJA全中「よい食プロジェクト」の一環として行われ、タレントのスザンヌさんを「朝組 朝ごはん大使」に任命し、特別審査員も務めた。
スザンヌさんは「夜はあまり食べないけど、朝ごはんは毎日もりもり食べる」と話し、朝から元気がでるごはん「ヘルシーモコロコ丼」を披露。同メニューは12月1日〜30日までごはんミュージアム内「レストラン ごはんCafe」で毎日限定20食で提供される。
優勝した炭田瑞紀さんと、優勝作品 | 朝ごはん大使の任命式を行った (左から)ごはんぢゃワンくん、スザンヌさん、伊藤常務 |