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自動車損害見積もり競技のチャンピオン大会開催

−JA共済、第1回フロントマン見積技術エクセレントカップ (11/20)

今村圭二郎会長     JA共済自動車指定工場協力会(JARIC)の今村圭次郎会長が「新車販売台数がピーク時の3分の2まで減少し、同時に保有台数も減少に転じた。保有台数が減少するのは史上初めてだ。自動車業界の変化にともなって、整備業界も変化しないといけない」と話し、JA共済損害調査(株)の竹内清隆社長も「女性とか車に詳しくない加入者とも、しっかりとふれあいを持たなければ、お客様は満足しない」と述べ、さらなるサービスの向上が求められている。    JARICでは、万が一加入者が事故に遭ったとき、迅速にそして優秀な修...

今村圭二郎会長
今村圭二郎会長

    JA共済自動車指定工場協力会(JARIC)の今村圭次郎会長が「新車販売台数がピーク時の3分の2まで減少し、同時に保有台数も減少に転じた。保有台数が減少するのは史上初めてだ。自動車業界の変化にともなって、整備業界も変化しないといけない」と話し、JA共済損害調査(株)の竹内清隆社長も「女性とか車に詳しくない加入者とも、しっかりとふれあいを持たなければ、お客様は満足しない」と述べ、さらなるサービスの向上が求められている。
    JARICでは、万が一加入者が事故に遭ったとき、迅速にそして優秀な修理を行うため、昭和49年から毎年「全国フロントマン選抜技術協議会」を開いている。事故車の正確な損害見積もり技術を競う大会だ。昨年までで34回の大会を開いてきたが、さらなる技術とサービスの向上をめざして11月20〜21日の2日間、JA共済研修センター(千葉氏美浜区)で過去4年間の表彰者25人だけが参加し、チャンピオンの中のチャンピオンを決定する「第1回フロントマン見積技術エクセレントカップ」を開いた。
    フロントマンとは、工場の代表として接客し、現場では指導員として作業工程を管理する人。より正確で素早い見積もり技術が求められる。
    栄えある第1回の最優秀賞は、時安東城さんだった。JA共済では今後も通常大会を行うとともに、4年に1度エクセレントカップを開いて、職員全体の技術とサービス向上を図る。

競技参加者、審査員、主催者が健闘を誓い合う 大きな破損以外にも、目に見えにくい箇所もチェックする
競技参加者、審査員、主催者が健闘を誓い合う 大きな破損以外にも、目に見えにくい箇所もチェックする

(2008.11.21)