配布開始前から多くの人が並んで待つほどで、JA職員も驚きの大盛況だった |
11月28日に都内で「茨城産のおいしいハクサイです!暖かいお鍋でハクサイを食べましょう」と道行く人に呼びかけ、茨城産のハクサイなどを無料配布した。活動したのは、JA全農いばらぎやJA常総ひかりの職員など。ハクサイ4分の1玉、ポン酢、鍋レシピのセットなどを配布し、用意した800セットはわずか15分足らずでなくなる盛況ぶりだった。
これは秋冬野菜の消費拡大キャンペーンの一環。ハクサイは鍋ものとしての需要が高く、これから冬本番で出荷の最盛期を迎えるので、さらなる消費をPRするのが狙い。
活動に参加したJA常総ひかり営農部園芸課の大山正巳課長は「最近は鍋でもお肉などを入れることが多いが、鍋には野菜があいますよ、おいしいですよと訴えたかった。予想以上の人が集まってくれて、大成功だった」と、今後の消費拡大に期待を寄せた。 (関連記事)