(社)全国米麦改良協会は12月26日、農水大臣賞等の20年度全国麦作共励会受賞者名を発表した。表彰式は21年2月6日(金)午前10時30分からホテルルポール麹町(東京都千代田区)で行う。
麦作共励会は、麦の生産技術の向上や経営改善の面で創意工夫し、先進地で他の模範となる麦作農家や麦作集団を表彰し、その業績を広く紹介するもので、JA全中と(社)全国米麦改良協会が主催している。
12月25日に開いた中央審査委員会(委員長:丸山清明(独)農業・食品産業技術総合研究機構理事)で農家の部73、集団の部64の応募者のなかから選んだ。
受賞者・団体名は次の通り。(敬称略)
▽農家の部
○農水大臣賞=武富和也(佐賀県杵島郡)
○全国米麦改良協会会長賞=小林博明(北海道天塩郡)
○JA全中会長賞=寺井敏高(福井県福井市)
○JA全農会長賞=鱒淵憲(栃木県宇都宮市)/古村善毅・(有)木曽岬農業センター(三重県桑名郡)
○日本農業新聞会長賞=岡野文男(山口県山口市)
▽集団の部
○農水大臣賞=平原地域営農組合(代表者大倉久徳、岐阜県海津市)
○全国米麦改良協会会長賞=農事組合法人広瀬台営農組合(代表者阿部銀蔵、大分県杵築市)
○JA全中会長賞=小島田町集落営農組合(代表者下田鬼子雄、群馬県前橋市)/農事組合法人福みのり組合(代表者栗原弘行、愛媛県西条市)
○JA全農会長賞=アイシーコマツファーム(代表者西川正光、石川県小松市)
○日本農業新聞会長賞=滝上町畑作振興会小麦生産部会(代表者原田隆、北海道紋別郡