JA全中は20年度から女性のJA運営参画を推進している優良なJAを表彰する制度をはじめ、昨年末の審査で今年度の表彰JAを決めた。
農林水産大臣賞には「JA紀の里」(和歌山県)、JA全中会長賞には「JA佐久浅間」(長野県)、JA全国女性組織協議会会長賞には「JAひがしみの」(岐阜県)、「JA静岡市」(静岡県)、「JA石見銀山」(島根県)が選ばれた。
審査では女性参画の基本方針の有無、女性の正組合員・総代・理事数の推移、女性組織の活動内容などが総合的に検討された。JA全国女性組織協議会ではJAへの女性参画について(1)女性正組合員比率25%、(2)総代比率10%、(3)各JA2名以上の理事(経営管理委員、監事、参与を含む)を目標としている。
表彰式は1月20日(火)の第54回全国女性大会で行われる。