全国の小中学生を対象にJA共済連が主催する「書道・交通安全ポスターコンクール」の表彰式が2月6日、東京都内のホテルで行われ、農林水産大臣賞など最優秀賞の受賞者28名の栄誉を称えた。
書道コンクールは52回目、交通安全ポスターは37回目を迎えた今年、書道には全国から144万4000点、ポスターには16万3000点の応募があった。規模では他に例をみないコンクールとなった。
書道部門の審査員の栗原蘆水さんは「作品には心がこもり勢いがあった。毛筆は個性がはっきり出る書。自信を持ってこれからも続けてほしい」と審査講評で話した。また、ポスター部門審査員の多摩美大教授の中島祥文さんは「こんなマンモスコンクールはほかにない」と受賞者に改めて紹介し「ポスターは自分の言いたいことを分かりやすくデザインするもの。思いやりを持って描くことがいいデザインも生む」などと話した。
最優秀賞の受賞者全28人は12月24日の記事から