ＪＡ共済連（今尾和實理事長）は、ＪＡ共済のスムースな推進を行うために、ＪＡの本・支店のＪＡ共済窓口担当者をスマイルサポーターと呼び、ＪＡ窓口に来店する顧客へのきめ細かなサービスの提供と丁寧な共済仕組みの説明を行うことを目指している。そのため毎年、スマイルサポーターの共済知識・接客スキルの向上とスマイルサポーター相互の情報交換を目的とした交流集会を開催している。
今年で３回目を迎える交流集会が２月12〜13日の２日間、東京・赤坂のＡＮＡインターコンチネンタルホテル東京で開催され、全国各地から県本部の推薦を受けた優良支店のスマイルサポーター１３３名が参加した。
今回のテーマは「お客様の笑顔と満足のために」。12日にはこのテーマでパネルディスカッションが行われ、その後「お客様の笑顔と満足のために〜自分ができること」をテーマに分科会が実施された。また、２日目の13日には「お客様の笑顔と満足のために〜更なる発展のために」をテーマに分科会が実施された。

パネルディスカッションでは、スマイルサポーター代表としてＪＡさっぽろ清田支店の桑島明日美さん、ＪＡ京都加悦支店の起須志保さん、支店代表としてＪＡ遠州中央袋井支店の大場志保さんとＬＡの小澤知則さんがパネラーとして登壇し、日ごろの活動の苦労や失敗談などが率直に語られると同時に、投票・集計用専用機材で会場の参加者もパネルディスカッションに参加、リアルタイムに会場の意見がグラフ化されて表示されるなど、新しい工夫も見られ好評だった。