JAバンクアグリ・エコサポート基金は2月25日、農業振興や環境貢献に取り組む経営体を支援するための「アグリ・エコファンド」の投資先3社を公表した。
同基金はJAバンクのCSR(社会貢献)事業「JAバンクアグリサポート事業」の一環として「アグリ・エコファンド(アグリ・エコサポート投資事業有限責任組合」に参加している。
投資が決定したのは次の3社。
◎(株)ファインドニュース(大分県):有機、無農薬で栽培したハーブを独自のノウハウで加工、食品・飲料・化粧品向けの原料として販売。有休農地を活用。
◎日本味紀行(株)(大阪府):国産食材を中心に「常温で長期保存・携行が可能」、「そのまま食べられる」というウルトラ・アンチ・エイジング(UAA)食品を製造販売。食材の有効利用と廃棄食品の削減に有効。
◎ウォーターフライヤー(株)(東京都):水と油が分離する性質を利用した厨房用フライヤー(揚げ物機)を開発、製造販売。油の使用量を抑制し廃油を削減。