日本一の桃の産地であるJAフルーツ山梨の協力を得て、トイレタリー・コスメティクスメーカーのクラシエホームプロダクツは桃の葉エキスを使用したボディケア用品「新ナイーブ」を2月に発売。3月2日都内で、PRイベントを行った。
「新ナイーブ」に使用されているのは桃の葉っぱから抽出した「桃の葉エキス」。昨夏、10件ほどの生産者が桃の葉を提供した。同JAの中澤昭専務理事は「これまで未利用だった桃の葉に商品価値を与えてもらったのがうれしい」と感謝し、「新ナイーブとともにJAフルーツ山梨のモモをもっとアピールしていきたい」とさらなる発展に期待を込めた。
会場では同JAが提供した観賞用の「花桃」を展示。街行く人々にモモをPRするとともに、新商品を配布した。
桃と新商品をPRする中澤JAフルーツ山梨専務(右から2人め)と岩倉昌弘クラシエ社長(3人め) |