大人気だったＪＡ青年部の国産100％給食

３月７〜８日の２日間、東京都の代々木公園で全国の特産品や伝統食が味わえる「ふるさとの食日本の食」が開催された。
全農の各県本部やＪＡが独自に出展していたほか、７日午前にはイベントスペースでＪＡ東海北陸地区青年組織協議会が「農家いち押し！東海北陸７県農畜産物いっぱいの厳選給食」をチャリティー販売した。
販売した給食は、各県の特産品を使った100％国産の給食。子どもたちにおいしい国産の食べ物を味わってもらい、学校給食での国産品使用率を高めてもらおうと同協議会が企画した。
「太陽のもとでスクスクと元気に育った日本の農産物です。子どもたちにおいしい国産品を食べさせてあげましょう」との呼びかけで、10時半の販売開始前から長蛇の列。用意した250食はわずか10分ほどで完売してしまった。家族でそろって食べる姿なども多く、食べ終わった人々の中には、青年部の盟友に「おいしかったよ」「ありがとう、がんばって！」などと声をかける人も多く、「やっぱり子どもにはおいしくて安全なものを食べさせたい」（主婦）などと感想を話していた。（関連記事）

ＪＡ青年部の国産給食には販売開始前から長蛇の列ができた	本物の牛を使っての乳搾り体験なども好評