NPO法人「土佐の森・救援隊」は農林水産省の「田舎で働き隊!」事業の実施主体に選定されたことから、人材受け入れのための実践的な林業研修を行う。
研修は3月26日から31日までの6日間。高知県呉川郡いの町呉北の「633美の森」で土佐の森救援隊が日頃実践しているチェーンソーによる間伐作業、軽架線や林内作業者を使った木材の集積、搬出作業、ユンボによる作業道づくりなどが研修内容。
同NPO法人は平成15年に、小規模林業を復活、再生させ森林と山村の活性化に貢献しようと設立された。研修を通じて一次産業の魅力を実感してもらい定住した場合の職業選択の参考にしてもらいたいという。面接日は3月20日。18日までに経歴書などの送付が必要。
問い合わせ先 NPO法人土佐の森・救援隊東京総局・市川浩司(0422−76−4393、080-3159-3048)。