JA全中JA全国教育センター(東京都町田市相原町)は3月12日同センター講堂で、第10期JA経営マスターコース修了式を行った。JAグループ中央団体からの来賓、学生派遣団体の代表者など多数が出席した。
茂木全中会長はあいさつで「今、JAグループは改革の実践が問われている。この1年の人的ネットワークを大切にし、このコースで学んだ改革の成果を発揮してほしい」と激励した。
修了生を代表しJAおちいまばり(愛媛)の村上正人さんが「ここで学んだことを基礎に職場変革をおこすとともに、その火種になる」と力強い決意表明をし た。最後に在学中取り組んだ修了論文で論文大賞を受賞したJA兵庫六甲の拝郷隆志さんが「地域で支える食農教育システムの構築」の概要を報告した。
修了式に先立ち同コース塾長で作家の童門冬二氏が「JAの次代を担うリーダーに期待する」と題する記念講演をした。