省エネ・低コストのコンサルティングで、企業や団体の環境対策をサポートするイーエムシー(株)(本社:東京都千代田区、近藤毅志社長)は、北海道森林組 合連合会(道森連)の森林組合加工施設に対し3月11日、札幌市の道森連本所において、「グリーンニューディール25」に関する説明会を開催した。
森林組合「グリーンニューディール25」とは、低コスト林業の推進を図り、25%の無駄なコストを削減し、その削減されたコストを雇用に転換するというものだ。
説明会では、イーエムシーが提案する省エネ環境対策『エコ・ギャランティー・コントロール』(EGC)、『エコ・ギャランティー・システ ム』(EGS)、『エコ・ギャランティー・ライティング』(EGL)、『プロセービング』(PS)のプレゼンテーションを実施した。
道森連は、札幌、旭川、北見、帯広の4か所に営業所を構え、89組合、4万4730名の組合員を抱えている。間伐材から生まれる木質系油吸着材「もりの 木太郎」を販売するなど、河川の汚染対策にも取り組んでいる。また緑の雇用担い手対策事業を展開し、森林整備の担い手確保、育成に努めている。 イーエム シーは、全国森林組合連合会(全森連)との共同プロジェクトである「グリーンニューディール25」の第一歩として、道森連傘下の加工施設に対し、説明会を 開催したもの。
説明会前日の3月10日、全森連より「グリーンニューディール25」への取り組みが公式発表されていたため、説明会は盛況を呈した。
イーエムシーでは、引き続きこうした説明会を、全国各所において実施し「グリーンニューディール25」を成功させるため、全森連、都道府県森連と共同して普及活動を実施していく考えだ。