朝食の主食は『ご飯派』と『パン派』に大きく分かれるが、選ぶ基準はパン派が「早く食べられる」「調理のしやすさ」など簡単や手軽さを重視し、ご飯派は栄 養やおいしさ、腹持ちのよさなど健康面を重視しているとわかった。JA全中の朝ごはん実態調査で、幼稚園入園をひかえた子どもを持つ母親600人からイン ターネットで聞いた結果を3月11日発表した。
主食の選択基準は「子どもの好み」が最も多く、パン派は70%、ご飯派は60%だった。「早く食べられるから」はパン派65%、ご飯派48%強と開きがあった。 「子どもが幼稚園に通うことによってできる空き時間をどのように使いたいか」との問いには(1)仕事(パート)をする(2)自分の買い物をする(3)友だちと会う(4)本を読む(5)映画やビデオを見る、となり、大不況の中で少しでも家計の足しを稼ごうという回答が一番多かった。
「子どもの朝食で気をつけていること」という質問では「子どもの好きなものを作る」が48%で最も多く次いで「朝食を食べる時間をきちんと作る」が41%強となった。