愛知県内の高病原性鳥インフルエンザの発生に伴い、移動制限区域内の農場の清浄性確認検査で抗体検査陽性となった1農場について、動物衛生研究所がH7亜型抗体の確認検査を実施したところ、3月18日にこの抗体が抗H7亜型であることが確認された。
当該農場は、1例目の5km圏内にある採卵用うずら飼養農場で飼養羽数は約67万羽。
この結果を受け愛知県は、ウイルスは確認されていないが、飼養されているうずらをH7亜型鳥インフルエンザの擬似患畜として殺処分するとともに、半径5km以内のうずら農場(2戸、約12万羽)の移動制限とすべての家きん農場の清浄性確認検査を実施する。
図は3月22日現在の発生状況、表は対応状況をまとめたもの(いずれも愛知県農林水産部の資料による)。