3月28日、全国で活動するこどもエコクラブのメンバーが、年1回交流するイベント「こどもエコクラブ全国フェスティバル2009」が、環境省の主催で日本科学未来館(東京都江東区)において開催された。
当日は全国各地から、こどもエコクラブの代表の子供たち約300名をはじめ、斉藤鉄夫環境大臣や宇宙飛行士の毛利衛さんも来場し、盛況だった。
この催しは、壁新聞コンテストで全国446のエコクラブから選抜された都道府県代表の47のエコクラブが一堂に集う年1回のイベントだ。今回は、斉藤鉄 夫環境大臣や毛利衛日本科学未来館長に日頃のエコ活動を報告、国立環境研究所研究員による地球温暖化についての講演も行われた。
お昼には、このフェステに参加した子供たち全員に、エコ・クッキングインストラクターとして著名な、東京ガスの三神彩子さんプロデュースによる特製エコ弁当が振る舞われ、昼食を楽しんだ。
このエコ弁当は、地球にやさしい食生活を創出することを目的に、東京ガス(株)がかねてより取り組んでいるエコ・クッキング(※1)により作られたもので、「米の精」(※2)で育てられた金芽米や野菜、卵などが食材として使われたものだ。
※1:エコ・クッキングは東京ガス(株)の登録商標であり、地球に暮らす一人ひとりが、環境のことを考えて「買い物」「料理」「片づけ」をすること。
※2:「米の精」は、BG無洗米を製造する際に、精白米から除去された肌ヌカを回収し、加熱造粒加工した副産物。安全な有機飼料・肥料である「米の精」を使って育てられた農畜産物は、食味も良いと好評だ。