羽田正治 理事長
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山中暁 学校長
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食肉産業のスペシャリストを養成する全国食肉学校は4月8日、平成21年度入学式を行った。
今期の入学生は総合養成科28人、食肉販売科27人の計55人と、ここ数年でもっとも多い。18〜61歳と年齢幅が広く、女性が9人いるほか、台湾、中国からの留学生もおり、非常に多彩な顔ぶれが揃った。
羽田正治理事長(全農宮崎経済連会長)は「しっかり学ぶ、健康管理をする、仲間を大切にするという3つのことが大事。年齢差はあるが、仲間とともに青春を謳歌してほしい」と激励。山中暁学校長も「100年に1度の金融恐慌により経済環境が非常に厳しいなか、本校への期待は大きい。技術と知識を修得し、それを実社会に結びつける力を身に付けてほしい」と述べた。
入学生代表では総合養成科の小川純司さんが「恵まれた環境の中で全寮制のもと、多くの友とともに食肉の専門技術と知識を習得し、有意義な学校生活を送りたい」と誓った。
学生代表で誓詞を述べた小川純司さん
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