農山漁村活性化と農林水産業の雇用創出対策として、平成20年から政府は「田舎で働き隊!」事業を始めた。4月10日〜23日まで、今年度の『おためしコース』コーディネート機関を募集している。
「田舎で働き隊!」は都市部在住で農村地域に関心を持つ人たちと農村を結びつけ、雇用創出や人材育成などを行う企業・団体などを支援する事業だ。20年度は『きっかけコース』(10日間程度の研修)を実施し、第2次補正予算として8億円を投じて70団体2402人が研修を受けた。
21年度予算では2億円を計上し、最長1年間の長期研修も可能な『おためしコース』の実施機関を募集する。月14万円の助成で50地区程度を選定する予定。
事業の詳細などは農水省ホームページ(http://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/zinzai/)で。 (関連記事)