「農機安全eラーニング」試行版メインメニューページ
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農作業での死亡事故のうち、7割が農業機械の操作に伴うもの。機械の正しい使用知識を身につけることが重要である。このため(独)農研機構生研センターは東京大学と協定し、農業機械の安全使用を効率的に学習できる「農業安全eラーニング」システムを開発中だ。
本運用に先駆けて試行版がホームページで公開されている。利用者の意見をシステム改良につなげ、今年度末の完成を目指している。
現在利用可能なのは「乗用トラクター(移動)」、「歩行用トラクター」、「刈払機」の3コンテンツ。メインメニューから学習したい機種をクリックすると各ストーリーが始まる。学習はクイズに回答していく形式で、写真やビデオで詳しい解説が受けられる。
公開HP:農作業安全情報センター(http://brain.naro.affrc.go.jp/el/)。