「食」の今とあしたを、見て、聞いて、体験する2日間と銘打ったコープかながわが主催する「たべる、たいせつ つくる、たいせつ」フェスティバルが4月25、26日の両日、横浜・みないとみらいのパシフィコ横浜で開催され、2日間で1万6000人が来場した。
とくに天気に恵まれた26日は日曜日ということもあって子ども連れの来場者が多かった。会場には、JA全農とミツハシライスによる「ふれあいゾーン」が 設けられ、全農のコーナーでは、みんなのよい食プロジェクトのキャラクター「笑味ちゃん」のぬり絵や田んぼの生きもの調査、米粉の試食に人気があったが、 トラクターの運転席に座っての記念撮影は、日ごろ触ることがないところに座れるということで子どもたちに好評だった。
そのほか全農のコーナーでは、全農探検クイズや餅つき大会も行われ多くの来場者が参加していた。
人間にとってもっとも大切な「食べる」こと、その食べるものを作る農業、農畜産物の加工まで多くのことを楽しく学べるイベントで、来年はどんな趣向で開催されるのかと早くも期待する声も聞かれた。