牛乳の日や牛乳月間にちなんだイベントを行うのは、今年で2年めだ。昨年は大都市中心だったが、今年は全国各地でさまざまなイベントが企画されている。
5月31日の「MILK EXPO@有楽町」には、雨の中多くの人が訪れ、搾乳体験やミルククイズラリー、各食品メーカーの試飲などを楽しんだ。
記念式典では日本酪農乳業協会の本田浩次会長が「牛乳月間を全国に広めて、消費拡大につなげたい。酪農乳業業界が一丸となって、安心・安全な牛乳の安定供給に責任を持ち、健康な社会作りに役立ちたい」と誓った。また全国酪農青年女性会議の黒沢寛寿代表が、来賓の農水省畜産部長の佐藤一雄氏に記念品の牛乳を贈呈した。
牛乳月間の主な活動は▽全国300以上でオープンファーム(牧場開放)▽全国の乳業メーカーが工場見学会▽全国8か所で牛乳についておいしく学ぶ「おいしいミルクセミナー」▽全国各地で牛乳・乳製品の試飲、シンポジウムなど、が予定されている。