JAバンクはCSR事業の一環として平成19年から、農業担い手や地域社会に貢献する取り組みへの支援などを行っている。
JAが融資する農業ローンなどへの利子助成は、融資案件3万1864件(前年比1万8573件増)に対して4億9500万円(前年比3億6500万円増)の融資を行った。
また農業振興、環境・社会貢献支援のため、アグリ・エコサポート投資事業有限責任組合(アグリ・エコファンド)に20億円を出資した。アグリ・エコファンドは20年度に4社に対して2億800万円を投資している。
そのほか食農教育への応援事業として、全国の小学校の9割以上になる2万896校にオリジナル教材を贈呈、全国のJAなどの食農教育支援として、総額3億600万円を助成した。
同事業の実施期間は19年から21年までの3年間。農林中金から3年で100億円ほどを出資する予定。
各事業の概要や活動状況はホームページ(http://www.jabank-aes.or.jp/)から。