農政・農協ニュース

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今年は「危機克服」をテーマに 国際協同組合デ 中央集会

 7月の第1土曜日は全世界の協同組合員が運動の前進を誓い合う「国際協同組合デー」となっており、日本協同組合連絡協議会(JJC)は4日14時から記念中央集会を開く。

 テーマは「協同組合的アプローチによる危機の克服」。記念講演は神野直彦・関西学院大学教授の「経済危機下における地域再生と協同組合の新しい役割」(仮題)、庄子幹雄・マサチューセッツ工科大学客員教授(オリックス顧問)の「戦略的環境対策の必要性と協同組合への期待」(仮題)。
 世界の協同組合の連合組織である国際協同組合同盟(ICA)のメッセージ紹介などもある。
 集会規模約180人。会場は東京・大手町の日経ビル6階。
 平和とより良い生活を築くための運動発展を祝う国際協同組合デーは1923年に始まり、今年は87回目。
 JJCはJAグループ、日本生協連、全漁連、全森連など12団体で組織している。
 問い合わせはJA全中の総務部国際協力室TEL:03-6665-6003

(2009.06.19)