農水大臣が生協の総会に出席しあいさつをしたのは異例のことだといえるが、有機農業関連でパルシステムから農水省へ職員が派遣（転籍）されていること、自給率向上に積極的に取り組んでいることなどを評価してのことではないかと同生協はみている。
　石破大臣は「これまでの日本の農政は消費者の視点がおそろしく欠如していた。食の安全・安心の構築に（パルシステムと）ともに手を携えていきたい」とエールを贈り、会場から大きな拍手を受けていた。