土づくりを巡っては、施肥改善や地球温暖化問題への対応などが重要な課題となっている。今フォーラムでは、土づくりをめぐる動きや取り組みなどを紹介する。
講演会のテーマは4つ。
▽環境保全型農業を巡る新たな動きと推進・別所智博(農水省農業環境対策課長)
▽食品リサイクル堆肥を通じた農産物のループ形成・土居伸光(三功顧問)
▽硝酸塩の少ない安全でおいしい野菜生産の取組・霜多増雄(M&Yシモタファーム代表取締役)
▽最近の硝酸塩濃度の低い野菜生産に関する研究成果・建部雅子(中央農業研究センター資源循環・溶脱低減研究センター専門員)
講演会終了後には講師を交えての懇談会もある。
参加費は資料代込みでフォーラム会員が2000円、非会員が3000円。問い合わせなどは日本土壌協会内のフォーラム事務局TEL:03-3292-7281まで。