JA全農は08年度農水省「バイオ燃料地域利用モデル実証事業」の採択を受けて、世界で初めて原料イネの栽培からバイオエタノール製造、混合ガソリンの販売までを一貫して行う事業に取り組んできた。
販売するのは新潟県内19カ所のJA-SS(地図参照)。記念行事として同日10時から、JASS-PORT亀田SS(新潟市江南区)で記念給油式を行う。
イネ原料バイオエタノールは、新潟で生産された非主食用品種を使っている。CO2削減効果もある環境に優しい新しいガソリンで、品質・燃費ともに従来のレギュラーガソリンと変わらない。