農政・農協ニュース

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麻生総理がJA全中を訪問

 麻生太郎総理大臣は7月22日夕、東京・大手町のJAビルを訪れ、JAグループ役員らにに選挙での協力を訴えた。

 総理は全国機関の役員・幹部職員約200名を前に挨拶した。
 概要は以下のとおり。

◇       ◇

nous09072302.jpg 「自民党は結党以来、農業団体とは同一歩調でがんばってきた。そのため(総選挙を前に)すぐに訪問した。
 耕作放棄地が増加し高齢者が増え農業が崩壊しかねないなかで、自民党は水田フル活用政策を進めてきた。また、農地制度改革では、農地を貸しても相続税納税猶予が停止しない仕組みを作った。
 食育については幹事長時代に言葉をつくり取り組んできた。食育を通じて国民が農業の価値を見出し、高くても安全な国産農畜産物を選んで、作る人が誇りを持って続けられる農業を維持することが大事だ。行き過ぎた市場原理主義を是正するよう取り組んでいく。
 農業に関してJAグループの役割は重要で信頼している。選挙においても協力をお願いしたい」。
 麻生総理はこの後、隣の経団連に向かった。


(写真)
JAビル正面玄関で茂木会長らと握手する麻生総理

(2009.07.23)