農政・農協ニュース

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JA全中が災害対策本部を設置  中国・四国・九州地方大雨で

 8人の死亡者が出るなど中国・四国・九州地方に甚大な被害をもたらしている大雨。JA全中では7月23日、災害対策本部を設置することを決めた。

 7月23日時点での農作物や農業施設などへの被害は、島根、山口、岡山の3県で農作物の冠水が777ha。島根、岡山、広島、山口の4県で農業用施設の損壊が235件となっている(いずれも農水省調べ)。
 今後も同地区をはじめ、東海・関東地方でも大雨が予想されていることから、JA全中は農作物、農業施設、農地などへの被害状況を把握し、的確な対策をとるための「大雨による災害対策中央本部」を設置した。
 事務局はJA全中総務部と農政部となる。

(2009.07.23)