農政・農協ニュース

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持ち込んだ食材でイタリアンランチ  農協観光

 農協観光が展開している地産地消運動を盛り込んだツアー企画「JA持参地消」が7月18日、JA越後中央の農業者が参加する研修旅行のランチで実施された。

持参地消ランチを味わう 同企画は農業者の旅行先に自分たちが生産した食材を持ち込み、宿泊施設や飲食店で一流の料理人が調理したものを味わうというもの。
 持ち込んだ食材はJA越後中央の母ちゃん味噌、モモ、トマト、白ナス、スイートコーン、枝豆、コシヒカリの7品目。
 参加した農業者が丹精こめて作った食材は西麻布にあるレストラン「furutoshi」のシェフが腕がふるい、トマトジュレ寄せ・枝豆のピュレ・スイートコーンのクーリなどの前菜、白ナスとズッキーニとチーズのコシヒカリリゾット、メインには美豚の炭火焼味噌ビーツソース、桃のデザートというコース料理となって出された。
 今回の研修旅行の主な目的は横浜税関や築地市場の視察だったが、生産者のモチベーションにつなげればと同JAでは初めて実施された。

(写真)
持参地消ランチを味わう

(2009.07.24)