農水省は7月27日、イギリスからの家きん肉などの輸入停止を解除すると発表した。
イギリスのオックスフォードシャー州で強毒タイプの鳥インフルエンザ(H7N7亜型)が発生したことで、08年6月4日から家きん肉や鶏卵などの輸入一時停止の措置をとっていたが、清浄性が確認されたため輸入停止を解除した。 ただし、09年6月に同国ウィルトシャー州で弱毒タイプ(H7亜型)が発生しているため、同州からの輸入は停止する。 イギリスからの家きん肉などの輸入実績は07年で、鶏ひな3万8677羽。
(2009.07.28)