農政・農協ニュース

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CCDとミツバチ減少問題の解決目指した実践的研究募集  山田養蜂場

 (株)山田養蜂場は、世界で問題となっているミツバチ大量失踪現象(CCD)と国内におけるミツバチ不足に関して、養蜂現場での解決を目指した実践的研究テーマを募集する。採用された研究は助成される。

 山田養蜂場は、昨年の創業60周年を記念して「山田養蜂場 みつばち研究助成基金」を設立し、ミツバチ研究と予防医学的研究の発展と若手研究者の支援を行っている。
 第1回目の08年度助成ではCCDおよび国内ミツバチ減少問題の原因に着目した研究に助成を行っているが、第2回目となる今回も今後日本においてCCDを発生させないための対策を講ずることが急務であると考え、CCDおよびミツバチ減少問題の原因を解明し対策方法を検証する研究を国内だけではなく世界に向けて緊急公募する。
応募内容:CCDの原因解明および対策方法の研究を、養蜂の現場で、計画・実施できる養蜂家および研究者
申込受付期間」09年7月29日から8月20日17時まで
採用件数:若干数
助成金:300万円程度
研究機関:09年10月から2年間
応募方法:みつばち健康科研究所ホームページから応募フォームをダウンロードしメールで

(2009.07.29)