厚労省と農水省はマカオへの牛肉輸出を解禁すると7月28日に発表した。
平成13年に発生したBSEにより日本産牛肉の輸出が禁止されていたが、今回協議を続けてきたマカオ特別行政区政府から合意が得られた。 輸出牛肉の条件は▽39か月齢未満の牛由来であること▽骨なし肉であること▽特定部位(SRM)を含まないこと。このほかに厚労省による確認と同政府に通知済みであることなどを満たしているといった施設条件もある。 輸出希望の施設は所管する都道府県への申請後、輸出施設の選定などの手続きが必要となる。
(2009.07.30)